【講師】税理士都築巌事務所　代表　税理士・行政書士　都築 巌

「それは名義預金です」　本当ですか？
「名義預金」なのか、「贈与」なのか、税務調査で頻繁に問題になります。
改正により、贈与でも７年前のものまで相続財産に含まれることになりましたが、経過措置中は名義預金の調査が増加すると考えられます。
そこで、調査で「名義預金でない」と主張するための知識と方法を解説します。


＜ポイント＞
■まずは名義預金とな何かを徹底解説
■名義預金は「推定」の積み重ね　調査官のやり方と対応法
■実際に都築先生が対応した事例を徹底解説


＜主な内容＞
第1巻　「名義預金」かどうかの判定
1　「名義預金」とは？
(1)名義預金
(2)実質所得者（所有者）課税の原則
(3)名義預金の真実

2名義預金に対する税務調査
(1)名義預金調査の増加と動向
(2)調査着手前の預金関係の把握
(3)名義預金調査の現状
(4)「名義預金に対するリスク」と呼ばれるもの

第2巻　都築先生が対応した調査実例
1名義預金とは
2名義預金関連の税務調査実例及び検証
【CASE1】
【CASE2】
【CASE3】
【CASE4】
3名義預金に関連する裁決事例
(1)他人名義となっている定期貯金の真実の所有者は被相続人であると認定した事例
(2)被相続人の株式売却代金を原資として設定された相続人名義預金の一部を相続人固有の財産と認定した事例
(3)相続人名義の預貯金がそもそも被相続人に帰属していたものではないと認定した事例
など


★2025年3月発売　★収録時間：約60分