【講師】税理士都築巌事務所　代表　税理士・行政書士　都築 巌 氏

役員退職金の支給は一括しかないのか？

過大役員退職金については、多くの議論がありますし、都築先生も他の講義で持論をお話しいただいていますが、
今回は、退職金の金額が決まった後の支給の問題です。一括で支払うことが一般的になっていますが、資金繰りの問題もあると思います。
そこで、どう支給するか？　ただし、今回紹介している方法が結果として納税額が必ず低くなるというものではありません。
本人にとって、会社にとって良い支払い方をベースにしています。
顧問先に実際に指導している事例も紹介いただきました。

■過大役員退職金の問題はクリアしたが支給は一括だけ？
■一括だと資金繰りが厳しくなる、分割支給は…
■退職金の年金形式による支給は可能なのか？

＜内容＞
1.役員退職金の考え方について
2.退職金の考え方について
3.生命保険を利用した退職年金制度について
4.養老保険の払済への変更について
5.被保険者である社員退職後における養老保険の契約継続　
6.養老保険での保険金額の役員と社員の比較
7.支払保険料のうち同族役員に対する比率の問題
8.同族役員だけの場合の保険加入について
9.退職年金制度の利用による退職金の支給の是非
　退職年金制度の規定を作る
10.不相当に高額かどうかの判断基準
11.実例紹介　他


★2022年8月発売
★収録時間：巻60分