【講師】 EY新日本有限責任監査法人　フェロー　公認会計士・税理士　太田 達也 氏

債務超過になる前に廃業　解散・清算 税理士の作成書類と申告実務のすべて

コロナ禍で売上が減少し、近いうちに回復する見込みもなく、後継者もいない…。
そんな状況下で、従業員や取引先、金融機関に支払いができるうちに会社を畳みたいという会社が増えています。
そんな顧問先に、税理士が行うべき支援業務の全体像を解説します。

・税理士が作成すべき財務諸表や報告書の見本付き
・所得計算・欠損金など解散・清算各事業年度の税務を詳解
・清算結了後の追徴や役員貸付金の処理等の気になる論点も

＜主な内容＞
第1巻　解散・清算の基礎知識
1解散・清算の手続の流れ
　1.解散事業年度
　2.清算中の事業年度
2清算中に作成すべき財務書類
　1.解散後に作成する財務書類
　2.清算中に作成する財務書類
　3.清算終了時に作成する財務書類

第2巻　解散・清算時の税務申告実務
1解散事業年度に係る税務
　1.所得金額の計算の取扱い（特別償却、圧縮記帳等を含む）
　2.税額の計算の取扱い（特別控除を含む）
2清算中の各事業年度の税務
　1.所得金額の計算
　2.税額計算
3残余財産確定後の税務申告
　1.損益法による所得計算
　2.最後事業年度特有の取扱い
　3.期限切れ欠損金の損金算入に係る実務対応
　4.最後事業年度において、資産と負債が同額残った場合
4事例

5その他の税務諸論点

★2020年12月発売　
★収録時間：各60分