【講師】　稲坂将成法律事務所　弁護士　古賀 礼子 氏


別居親側の代理人が行う養育権回復･面会交流拡充の戦術

全国の別居親から相談が寄せられる古賀先生に、子の連れ去り事件を担当する際の心構えや戦術を解説していただきました。
連れ戻すために何をすべきか。
連れ戻せる可能性が低い場合は、審判で争っていくか、懐柔策でいくか。
養育権回復･面会交流拡充のためにどのようなプランを立てるか。
豊富な経験を基に、具体的にお話いただきました。

●調査官調査の段階で予想される結論と対策
●実際に提案している「共同監護合意条項案」
●共同養育観が利益率のいい離婚案件に直結する

＜主な内容＞
１．親権のあり方に関する変遷
２．面接交渉→面会交流→共同養育
３．ハーグ条約について
４．国内の「連れ去り問題」
　・「連れ戻す」解決までの流れ
　・「連れ戻せない」ときの流れ
　・離婚係争が伴うということ
　・時間を味方にする
　・親権のありようを問う
　・連れ去り「毒」ということ
５．共同監護権を合意する離婚
　・共同監護合意条項案
６．共同養育支援へ
７．依頼者に伴走していく心構え
８．知っておきたいリスト
　
　
★2019年11月発売　★収録時間：60分